1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ホーム
12月 師走 しわす December 水仙(高潔) トルコ石(成功) 親子月 おやこづき
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
本日は、、時刻は です。
今日の名言 格言 ことわざ

12月23日

 わたしの話を信じない人がいても、 とがめません。 自分で経験していなければ、 わたし自身も信じなかったでしょう。
 I don't blame any one for not believing my history. If I had not experienced what I have, I would not have believed it myself.
  ジョセフ・スミス

 商売というからには、誰でも一応は一生懸命やっている。それで当たり前、いわば2×2=4(ににんがし)である。
 大きな成功を収めるには、それだけでは足りない。
 考えて考え抜き、努力に努力を重ねて常識の壁を越え、誰もがやれないようなことをやってのけなければならない。
 2×2=4を、2×2=5(ににんがご)にも6にもしなければならない。
 下から石を一つずつ積み上げて山頂に達するより、山頂から石を転がした方が早い。
 一流の販売店に陳列せねば、よい品もなかなか一流の商品と見られるようにならない。
 オモチャ屋と冷やかされ、グリコはオマケで売れたという人もある。
 しかし、本当はグリコのオマケを生み出すほどの創意工夫こそ、グリコ発展の原動力であったと私は言いたい。
 グリコという名称が独創的であるように、形もまた独創性を持たなければならないというのが私の考え方であった。
 私は佐賀にいるころ、自宅から一町ほど離れた八坂神社に出かけては、いつも考えに耽っていた。
 社殿の裏は、こんもりとした森である。森の緑に頭を休めながら、いろいろとマークやスローガンを考えた。
 最近よく「長寿の秘訣は何か」と人に聞かれる。しかし、私の健康法に奇策はない。平凡なことをひとつひとつ積み重ねていくだけである。
 私の生家は貧しく、その貧しさの中で父は私をさとした。
 「金を借りている人の前では、正論も正論として通らぬ。正しい意見を通すためにも、まず貧乏であってはならない。
 浪費を慎み、倹約に努め、商売に精を出して、ひとかどの資産を積んでもらいたい。
 しかし、金をつくるために金の奴隷になってはいけない。世の人から吝嗇(けち)と卑しめられてまで金をつくろうとしてはならない。
 そして金ができたら、交際や寄付金は身分相応より少し程度上げて努めていけ。それで金をこしらえていくのでなければ、立派な人間とはいえない」
 グリコを始めたのは40歳を過ぎてからである。したがって、少年時代も青年時代も田舎で過ごし、学問は全くの独学である。
 もともと菓子のことなどはズブの素人であったが、実地に臨んで現実と取り組み、努力し、工夫しながら一歩一歩を歩んできた。
 私は栄養菓子グリコを売りたかった。
 牡蠣からとれたグリコーゲン、息子の病気を救った牡蠣エキス、これを国民の健康に役立てようというのが私の念願だった。
 だから、私一人になってもやるという心に嘘偽りはなかった。
 私は早速、ゴールイン姿のマークをこしらえた。それまでに、ゾウ、ペンギン、ハト、花などのマークができていた。
 その中に新しくゴールイン姿を加え「どれが一番好きか」を、近くの小学校でテストした。
 さらに一週間後「どれを一番覚えているか」を調べた。
 佐賀だけでなく大阪の小学校でも同じ調査を行った。結果は圧倒的にゴールインの支持が高かった。
 こうして、両手をあげてゴールに飛び込むランニング姿が、グリコのマークと決まった。
 「夢は大きく、暮らしは地味に」これは私の処世訓でもある。
  江崎利一



 早い者に上手なし
 物事を早く仕上げようとすると、それだけ仕事が雑になる場合が多い。
 良くて早いことは、滅多にない。
 「早かろう悪かろう」とも。

     

Copyright (C) 2001- Healthy Life Practice Club. All Rights Reserved.